梅シロップで夏を乗り切る。

現在において、お花見といえば「桜」ですが、
奈良時代以前は、「花」といえば、梅をさすことが
多かったようです。天文１４年「１５４５年」
４月１７日に当時の天皇が、京都の賀茂神社に、
梅を奉納したことから、「紀州梅の会」が、
新暦６月６日を梅の日に定めているそうです。

そんな梅ですが、観賞用として楽しむのはもちろん、
果実を梅干しや梅酒、梅酢、梅シロップ、ジャムなどにして
食べることもできます。
強い酸味が特徴で、クエン酸などの有機酸を多く含んでいることから、
健康食品としても注目されています。

また、梅の果実成分による疲労軽減効果も実証されています。
　　　
　　　　　　　　　（以上　ウィキぺディアより一部参照）

そんな昔からなじみもあって、体にもとってもよさそうな梅

今日は、梅を使って、梅シロップを作る　作り方を
紹介します。


まず、用意する材料は、

青梅１ｋｇ
氷砂糖１ｋｇ
食酢又は、
ホワイトリカー 35゜150～200cc

と、たったのこれだけです。

作るのって、難しそうだと思われるかもしれませんが、
実は、とっても簡単なんです。

１、梅を水洗いして、拭く　　やさしくね。


２、瓶の中へ、梅と氷砂糖を3分の1ずつ、交互に入れる。
３、最後に食酢を入れる。　　瓶を逆さにして、
隅々まで梅が濡れるようにすること。


４、梅がしわしわになり、3週間くらいすれば、出来上がります。


梅をだして、他の容器に梅シロップをうつします。

時間は、かかりますが、作業は、洗う⇒拭く⇒浸ける
の３工程。これだけで、美味しくできるのだから、
これはもう作るしかないですよ。

炭酸や水で割って、ジュースとして飲んだり、
かき氷にかけたり、カクテルにしたり、
ゼリーにしても　美味しいです。手作りってやっぱり最高！！

今年は、梅シロップで夏を元気に乗り切りましょう～。